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「無人駅」
冬の朝は明けるのが遅く、漆黒の中を一番列車がやってきた。
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「前照灯に舞う」
寒い無人駅、乗降客は一人も居なかった。
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「窓明り」
尾灯の赤が暖かく感じる。
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「雪路」
凍てつく中を雪に音を吸い込まれ、静かにそしてゆっくりとやってきた。
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「夜明」
やっと夜が明けてきた。雪国独特の薄紅の空だ。
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「朝の国へ」
反対側の空色はまだ碧いまま。
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「克雪の路」
吹雪の中、前照灯の明かりしか見えない。
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「命の路」
カメラをセットした時は晴れていたのに・・・・・
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「風雪を撹」
ここも、吹雪になってしまった。
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「積もる画」
もうなんだか・・・・・
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「白い壁」
列車を通す苦労は計り知れない。
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「埋もれる鉄路」
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「降り続く」
防雪棚が無ければ危険な感じに見える。
ここの景色は、奥会津のような原風景の美しさではないが、雪国、それも大雪の降る景色の中を行く列車や鉄路が絵になる。
この地に魅せられ、また通ってしまうだろう。
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