もうすぐ3月、新潟の平野部では雪がみぞれや雨に変る頃
ここ魚沼は吹雪になりました。ただ、気温は氷点下にはならずやはり、春の気配が・・・・・
2010.02.20 「春を迎える猛吹雪」只見線魚沼

「無人駅」

冬の朝は明けるのが遅く、漆黒の中を一番列車がやってきた。




「前照灯に舞う」

寒い無人駅、乗降客は一人も居なかった。




「窓明り」

尾灯の赤が暖かく感じる。




「雪路」

凍てつく中を雪に音を吸い込まれ、静かにそしてゆっくりとやってきた。




「夜明」

やっと夜が明けてきた。雪国独特の薄紅の空だ。





「朝の国へ」

反対側の空色はまだ碧いまま。




「克雪の路」

吹雪の中、前照灯の明かりしか見えない。




「命の路」

カメラをセットした時は晴れていたのに・・・・・




「風雪を撹」

ここも、吹雪になってしまった。




「積もる画」

もうなんだか・・・・・





「白い壁」

列車を通す苦労は計り知れない。




「埋もれる鉄路」





「降り続く」

防雪棚が無ければ危険な感じに見える。




ここの景色は、奥会津のような原風景の美しさではないが、雪国、それも大雪の降る景色の中を行く列車や鉄路が絵になる。
この地に魅せられ、また通ってしまうだろう。

 
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