昨日に打って変り、朝から冬の荒れ模様。気温2度、雨風の中での撮影となりました。
しかし、ラストランにふさわしく貴婦人C57−180号機の牽引する「ばんえつ物語号」の走る姿は見事なものでした。
2008.11.30 SLばんえつ物語号 ラストラン

「冷たい雨にうたれて」

定刻になっても来ないので心配しましたが、15分遅れでやってきました。


「雨降る坂道」



「雨に響く」



「煙と共に」

凄い煙を出してやってきました。


「雨の日の龍煙」



「終章・大爆煙のばんえつ物語号」

冷たい雨に震えた体が、この煙を見たとたんに興奮の震えに変わりました。とにかく凄い!


「雨を消す爆煙」

大雨を忘れさせる煙の演出でした。



「冬陽」

灰色の冬空に太陽が顔を出しました。


「煙のラストラン」



「煙の軌跡」



「冬雨の駅で」



「汽笛を残して」

ラストラン最後のカットになりました。テールランプが見えなくなったとき熱いものが込み上げてきました。









今年5月に、このホームページを立ち上げてから7ヶ月程が経ちました。振り返ってみるとほぼ毎週「磐西通い」をしていました。蒸気機関車に魅せられてしまい、週末になると貴婦人を追いかけていました。「森と水とロマンの鉄道」のキャッチコピーの通り、沿線の景色は素晴らしく、煙を吐いて、汽笛を鳴らしてやってくる機関車の姿は毎週毎週何度見ても飽きることはなく、それどころかますます魅せられるばかりです。これからも、もっとのめり込むことでしょう。
また、撮影に来て知り合った人が今は「大切な友人」になったことです。ある人を通じて知り合ったのですが、皆さんの撮影技術においても、人間性においても学ぶものが多く、出合ったことに感謝するとともに、幸せを感じています。わずか半年前後なのに何年も前から親交があったかの感じがします。この磐西で知り合った友人に会える「磐西通い」も大きな楽しみの一つです。これからも素晴らしい付き合いが続くことを切に願うしだいです。

このホームページを観てくださった皆様を含めて、すべての出会いに感謝すると共にお礼を申し上げます。

 
inserted by FC2 system