前日の晴天から一転、今日は冷たい雨が朝から降っています。
素晴らしい霧の俯瞰場所で貴婦人を待ちました。その間、霧は景色を見せたり隠したり・・・・・
汽車がやってくる頃にはその素晴らしい幻想的な風景を妄想し撮れると確信して勝負に出ましたが・・・・・
ご覧の通り、写真は在りません。結局、この日の上り列車は撮れず仕舞いでした(-_-;)
山の神様が「また今度ね」と言った様な言わない様なで、再チャレンジを試みたいと思っています。
2008.11.16 SLばんえつ物語号 C57180

「蔵の街で」



「霧の中へ」



「白い残煙」



白煙を残して、貴婦人は霧の峠に静かに姿を消して行きました。白く残った煙と香りが記憶の宝箱にまた一つ増えました。撮ることの出来なかった霧の俯瞰も、もちろん宝箱にしまっておきました。私の我侭に二日間お付き合い頂いた友人には心より感謝申し上げます。そして、沿線で会った知人の皆さんとも楽しい会話ができたことに感謝申し上げます。
 
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